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スクリーンのダンス5分

映画やテレビのダンス:自分でも学べる踊り

執筆: Mary De Luca更新日:

簡単に言うと
  • 画面で見るダンスの多くは、基本の動きと舞台向けの技や映像演出を区別すれば、踊れるようになります。
  • 「Let's Dance」ではスタンダードダンス(Standard)やラテンダンス(Latin)などが紹介されます。ショー向けの振り付けがなくても、その基礎を学べます。
  • 「ダーティ・ダンシング」「グリース」「パルプ・フィクション」をきっかけに、マンボ(Mambo)、ハンドジャイブ(Hand Jive)、ツイスト(Twist)に親しめます。
  • 流行のダンスやドラマの振り付けは、独立したダンススタイルではなく、決まった動きの組み合わせであることがよくあります。リフト技は専門家の指導のもとで行いましょう。

短いシーンを見ただけで、ある曲とひとつの動きが結びつくことがあります。ただし、エンドロールからは、最初の試みから完成した映像に至るまでにどれほどの作業があったのか、ほとんどわかりません。

定義振付

振付とは、舞台公演や映像撮影に向けて流れが定められた、一連の構成された動きを指します。ダンススタイルのステップに、ジェスチャーや移動経路、アクロバティックな要素を組み合わせることができます。

Let's Danceがショー向けに演出されたダンススタイルを紹介

Let's Danceでは、スタンダード部門のワルツ (Waltz)、タンゴ (Tango)、クイックステップ (Quickstep)や、ラテン部門のチャチャチャ (Cha-Cha)、ルンバ (Rumba)、ジャイブ (Jive)などに出会えます。それぞれのダンスには、特徴的なリズムや動きの原則、パートナーとのコンタクトの取り方があります。テレビで流れる曲に関係なく学べます。たとえばジャイブは、特定の演目の小道具がなくても、弾むような特徴から見分けられます。

番組では、これらのダンスを演出したパフォーマンスとして披露します。イントロが演技から始まることもあれば、音楽の盛り上がりに合わせて展開する場面もあります。そのため、目にする動きのすべてが、名前の示すダンスの一般的な基本レパートリーに含まれるわけではありません。ダンススタイルが土台となり、振り付けが具体的なパフォーマンスを形作ります。

この区別は、あなたにとって役立ちます。演目を丸ごとまねしなくても、動きの特徴を学べるからです。たとえばスタンダードダンスでは、パートナーと一緒に体重移動しながらフロアを移動します。ラテンダンスでは、ダンスによってリズムや体の使い方が異なります。一方、きらびやかな衣装やカメラワーク、ドラマチックなフィニッシュポーズから、基本技術を新たに学べるわけではありません。練習には、ステップや腕の動きを妨げない動きやすいダンスウェアがあれば十分です。

踊ってみるときは、参考にした衣装よりも靴や床、踊るスペースのほうが大きく影響します。
踊ってみるときは、参考にした衣装よりも靴や床、踊るスペースのほうが大きく影響します。

4本の映画が示す、4つの異なるアプローチ

Dirty Dancing: マンボ(Mambo)は、この映画のダンスの世界に深く根付いています。前後への動きと明確な体重移動で、学びやすい入り口になります。ただし、有名なフィナーレは演出されたショー用の振り付けで、マンボの基本ステップだけで構成されているわけではありません。リフトの技はアクロバティックな要素なので、自分で試すのはおすすめできません。

Grease: ダンスコンテストで披露されるハンドジャイブ(Hand Jive)のナンバーでは、リズミカルな手の動きが主役です。ハンドジャイブには、手拍子や身振りのパターンなどが取り入れられています。こうした一部分なら狭いスペースでも体験できますが、ペアの動きや移動を含むアンサンブル全体は、はるかに複雑です。

Pulp Fiction: コンテストで登場人物たちは、思い思いのジェスチャーを交えてツイスト(Twist)を踊ります。脚と腰をひねる動きは、リードに合わせるペアダンスとは異なる入り口です。二人は共通のダンスホールドを保つのではなく、それぞれが主に自分で動きます。

La La Land: 丘の上でのペアのナンバーは、ジャズダンス(Jazzdance)とタップダンス(Tap Dance)を組み合わせています。姿勢や音楽のアクセント、空間での移動は、耳に聞こえる足音のリズムから区別できます。特にタップダンスは独自の技術で、靴を使って意図的に音を鳴らします。普段履きの靴で普通にステップを踏めば流れをなぞることはできますが、こうした音を生み出す技術の代わりにはなりません。これらの例はダンスの成り立ちを説明するもので、映画のシーンの正確なステップを解説するものではありません。

使えるテンプレートの見分け方

こんな感じ

  • 一続きの映像で動きの流れを見る
  • 床に近いステップとアクロバットを分けて捉える
  • 短いコンビネーションを一部分として理解する

これは違います

  • 素早いカットから、簡単に踊れると判断する
  • リフト技を普通のステップのように扱う
  • 短いコンビネーションを、ダンススタイル全体と同じものとみなす

映画の登場人物には音楽の中に決まった居場所がありますが、自由に踊る基本ステップは、その瞬間がなくても成り立たなければなりません。

ペアダンスの講師

ウェンズデーと動画トレンドには短いダンスが多い

学校のダンスパーティーでウェンズデーが踊るダンスは、6つ目の例であり、名前が明確なペアダンスとは対照的です。角ばった腕のジェスチャー、印象的な頭の動き、独特なポーズが、キャラクターを表現する振り付けを形作っています。独立した「ウェンズデー」というダンススタイルを覚えなくても、彼女の表現や個々の動きを学べます。ドラマシリーズのダンスは物語の一部であることが多く、この動きも、登場人物が周囲とどう違うのかを表しています。

バズる動画のダンスも、よく似た仕組みです。サビに短い振り付けがつき、多くの人が繰り返し踊ります。ランニングマンの動きなど、シャッフル系のわかりやすい基礎や、ヒップホップ (Hip Hop) の要素を取り入れたものもあります。一方で、主にジェスチャーで構成されたものもあります。動画の人気度は、難しさやスタイルの統一性を示すものではありません。

そのため、学ぶ目的もそれぞれ異なります。決まった振り付けには、動きを覚えることと正確なタイミングが必要です。自由に応用できるダンスの基礎には、リズムや重心移動の理解が必要です。自宅用のダンスミラーがあれば、姿勢や腕の動きを確認できますが、動き方まで自動的に説明してくれるわけではありません。トレンドのダンスを踊って身につくのは、特定の一部分であり、その背後にあるダンスの語彙全体とは限りません。

同じシーンを支える、対等な二つの目標

シーン

あの動きだと感じる瞬間を味わう

特定の曲、決まった動きの流れ

お気に入りの曲に合わせて、なじみのある動きを踊りたい。そんなときは、そのスタイル全体を身につけなくても、短くて安心して踊れる部分だけで十分なこともある。曲の決まった箇所に合わせて踊ることも、この目標の一部。

スタイル

別の曲でも踊る

ひとつの動きの原則から広がる、さまざまな可能性

映画を観たあとも、ほかの音楽で踊りたいと思っているかもしれません。リズムや体重移動、必要に応じてパートナーとのコンタクトが、そのための土台になります。映画の印象的なシーンをヒントにしながらも、決まった振り付けにとらわれずに踊れます。

よくある質問

  1. 簡単なジェスチャーや床に近いステップなら、ダンス経験は必要ありません。素早い方向転換、片足でのバランス、パートナーと息を合わせた動きは難易度が上がります。ひとつのシーンにこうした要素が同時に含まれることもあるため、シーンが短いからといって、習得に必要な練習量が少ないとは限りません。

画面に映るダンスの基礎

映画の振り付けを最初から最後まで踊らなくても、スタンダード (Standard)、ラテン (Latin)、ジャズ (Jazz) の基礎を学べます。

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udansaでは、お気に入りの映画に出てくるダンスの基本を一緒に試せるダンスパートナーが見つかります。最後のリフレインが終わったあとも、一緒に挑戦したことは続いていきます。

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