身体の技術で動きと音をコントロールする
フラメンコ (Flamenco) を習いたいと思ったら、いくつもの課題に同時に取り組むことになります。上半身で姿勢を保ち、腕や手でラインを作り、足で音のアクセントを生み出します。レッスンではまずそれぞれを簡単な形で練習し、その後で組み合わせます。すぐにすべてを同時にできなくても大丈夫です。小さな動きを意識して繰り返すことも、立派なダンスの練習です。
身体の技術には、重心移動、バランス、力の調整が含まれます。足さばきは、音の大きさを競うものではありません。明瞭な音は、床にコントロールされた動きで触れることで生まれます。力を強く入れるだけでは、音はより正確になりません。また、背筋を伸ばす姿勢は、胸を固めたり肩に力を入れたりすることではありません。余計な力みなく動きを繰り返せることに、コントロールの力が表れます。
そのため、初心者向けのフラメンコは、地味に見えることもあります。ゆっくりとした動きの連携や短い振り付けが、より複雑な課題に取り組むための土台になります。鏡を使えば身体のラインは確認できますが、音楽とのつながりや身体の感覚まではわかりません。補助的な練習方法として、自宅用ダンスミラーについての記事も参考になります。練習の成果は、中断したあとに振り付けを最初からやり直すのではなく、落ち着いて再開できることにも表れます。


