ボンでの重点は、ドイツ初演に置かれていた
ボンでは、Theater Bonnの「Highlights des Internationalen Tanzes」シリーズについて、ドイツ初演に重点を置いていたことが記録されています。この説明は、2007/2008年のシーズン後における招聘公演シリーズの発展に関するもので、オペラハウスを舞台として挙げています。当時の重点を示すものですが、現在のプログラムを示すものではありません。今後の初演日程や、選定方針が変わらず続いていることを読み取ることもできません。
それでも、国際的な招聘公演を位置づけるうえで、この重点は示唆に富んでいます。選定は、作品をドイツの観客に初めて届けることも目指していました。つまり、特別な意味を持っていたのは、必ずしも作品の誕生ではなく、ドイツでの上演史でした。作品はボンで上演される前に、すでに海外で公演されていた可能性があります。
この点で、ここで説明されている重点は、よく知られた作品を単に集めたものとは異なっていました。作品のうち、どれがここで初めて鑑賞できるのかに注目を集めていたのです。ここでは「重点」という言葉が重要です。これは選定における比重を示すもので、招かれたすべての作品が同じ初演の位置づけだったことや、そのカンパニーがそれ以前にドイツで公演したことが一度もなかったことを意味するものではありません。




