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イベント参加5分

チューリッヒでバリアフリーに踊る:利用条件を具体的に確認

執筆: Bernhard De Luca更新日:

要点
  • チューリッヒでバリアフリーのダンスを楽しむには、会場までの移動経路全体について具体的な情報が必要です。
  • 主催者には、入場方法、利用できるトイレ、利用しやすい座席、参加に必要なサポートについて説明してもらいましょう。
  • 必要な条件を1通のメッセージにまとめ、書面で確認してもらいましょう。
  • アクセスについての質問に返事がない場合、未確認のままです。バリアフリーのダンスパーティーへの参加が保証されたことにはなりません。

ダンスのためにエネルギーを使いたいのであって、入口でその場しのぎの対応にエネルギーを使いたいわけではありません。大切なのは、途中で休憩が必要になった場合も含め、イベントの進行が実際のニーズに合っているかどうかです。

準備に必要なもの

  • 選んだイベントの名称、日程、場所
  • 移動経路、トイレ、休憩に関する希望
  • 狭い通路を通る場合に必要な、移動補助具のサイズ
  • 主催者への連絡方法
  • 回答や未解決の点を書き留めるメモ

来場中のすべての場所にアクセスできること

チューリッヒでのダンスイベントでは、「段差なし」という情報は役立ちますが、それだけでは十分な説明になりません。入口からダンスフロアまでの間に、別のドアやエレベーター、敷居、異なる床材がある場合があります。利用可能なトイレも、実際に使えることが大切です。車いすで動けるスペース、ドアの開口幅、近づく向きが重要になることがあります。シンボルだけでは、こうした疑問には答えられません。

「バリアフリー」という表示だけを探すのではなく、自分に必要なことを具体的に伝えましょう。車いすで踊る場合だけでなく、歩行に制限がある場合、疲れやすい場合、わかりやすいコミュニケーションが必要な場合も同じです。診断名を伝える必要はありません。「ダンスフロアの近くに、背もたれのある席が必要です」のような情報は、そのまま役立ちます。

また、アクセスのしやすさはイベント当日の実際の会場設営にも左右されます。クロークや行列、追加の椅子によって、通行できる幅が狭くならないようにする必要があります。そのため、何もない部屋の写真だけでは、イベント当日の状況を説明できません。チューリッヒで初めてソーシャルダンスに参加するときの一般的な流れは、別途確認しておくとよいでしょう。体力に限りがある場合は、ダンスの負荷を段階的に高める方法も参考になります。ただし、会場にアクセスできるからといって、必ずしも自分に適しているとは限りません。

車いすダンサーの女性とパートナーがステージ上にいる
誰もが利用しやすい休憩スペースは、ほかの利用者が荷物を置いても使える状態に保たれるべきです。

7つのステップで訪問の準備をする

  1. 必要な条件を具体的に書き出す

    どの条件が必須で、どれがあると助かるのかを書き出しましょう。たとえば、全行程にわたって段差のない経路、特定のトイレ設備、背もたれ付きの座席などです。寸法は、利用するうえで重要な場合にだけ書き添えましょう。

  2. 経路を区間に分ける

    入口、入場口、クローク、ダンスフロア、トイレ、帰り道を記録します。各区間に、通行可能なドアの幅、段差の高さ、エレベーター内部の寸法、床の状態など、必要な情報を割り当てます。こうすれば、見落とされた区間が残りません。

  3. トイレと休憩場所について伝える

    必要な移動スペースや手すり、近づきやすい方向を伝えましょう。休憩場所については、必要に応じて座面の高さや背もたれの有無、ダンスフロアからの距離を説明しましょう。車いすを利用する場合は、代わりに方向転換できる広さの空きスペースが必要なこともあります。

  4. 支援内容を具体的な行動として伝える

    重いドアを開けるとき、リフトを操作するとき、または道順を確認するときに助けが必要かどうかを決めましょう。必要な行動とタイミングを伝え、移動補助具に触れたり、操作したりしてほしくない場合は、そのこともはっきり伝えましょう。

  5. まとめてメッセージを送る

    主催者に送る:「[日付]に参加したいです。[必要な配慮]が必要です。入口、ダンスフロアまでの経路、トイレ、休憩場所について、関連する寸法と、利用できるサポートおよび現地での連絡先を教えてください。このイベントについて、どの項目を書面で確認してもらえますか?」

  6. 回答を要件に照らし合わせる

    各項目を「該当」「非該当」「未回答」のいずれかに分類してください。たとえば、エレベーターの寸法が必要な場合、「エレベーターがあります」だけでは不十分です。また、「スタッフがお手伝いします」だけでは、どのような作業をしてくれるのか、いつ対応可能なのかがわかりません。未回答の要件は、未解決のままです。

  7. 約束された内容をもとに訪問するか決める

    自分にとって十分に説明されている条件に基づいてのみ、訪問の計画を立ててください。合意した入口と連絡先を保存しておきましょう。欠かせない条件が未解決のまま、または自分に合わない場合は、その条件では訪問の準備が十分に整っていません。

情報を役立つものにするには

こうすればよい

  • 通行可能なドアの幅をセンチメートル単位で記録する
  • どのような支援が必要か、具体的な行動で伝える
  • トイレの利用は、自分に必要なスペースに合わせる
  • 車いすの介助をする前に、本人の同意を得る

それでは不十分

  • 「幅広のドア」を十分な説明として受け入れる
  • 「誰かがきっと手伝ってくれる」を約束として扱う
  • トイレのマークがあることと、自分が利用できることを同じだと考える
  • 頼まれていないのに押したり持ち上げたりすることを、解決策として想定する

来場までのチェックリスト

メッセージを送る前に

準備

回答後

判断

イベント当日

到着

よくある質問

  1. いいえ。運営の準備には、必要な配慮について説明すれば十分です。たとえば、段差を越えられないことや、背もたれ付きの席が必要なことを伝えるのが大切です。医療に関する詳しい情報は必要ありません。どの個人情報を伝えるかは、自分で決められます。

具体的な情報をもとに踊りに行こう

次にチューリッヒを訪れるときに参加できるダンスイベントをudansaで見つけられます。あらかじめ用意したメッセージを使えば、現地で告知されているイベントが、あなたの参加に必要な条件に合うか確認できます。

具体的な情報をもとに踊りに行こう