ステップの間に見えてくる学ぶペース
シュトゥットガルトでシニア向けのダンスコースを探しているなら、まず年齢の表示は目安にすぎないと考えておこう。年齢が示されていても、初心者向けのレッスンとは限らないし、音楽が特にゆっくりとも限らない。高齢の人たちも、ダンス経験や身体の動かしやすさ、学び方の習慣はそれぞれ違う。そのため、年齢の区切りだけでは実際のレッスン内容はほとんどわからない。
学ぶペースとは、新しい課題がどれくらいの速さで加わるかを表すもの。先生が落ち着いた音楽に合わせて、次々とたくさんのフィガーを見せることもある。反対に、テンポの速いメロディーでも、短い振りを何度も繰り返せば、無理なくついていけることがある。まず足の運びを確認し、次に重心移動を練習し、最後に音楽とのつながりを理解するという流れが役に立つ。
参考になるコース案内には、基礎練習や反復練習の有無、指導方法が書かれている。見本を見せるだけの指導では、動きを見ながら同時に自分の動きに取り入れる必要がある。動きを見せながら方向を言葉で説明してもらえると、別の手がかりも得られる。補聴器を使っている人には、音楽を流さずに説明してもらうことや、顔がよく見えることが助けになる。
大切なのは、音楽がどれくらいの速さで聞こえるかと、新しいことをどれくらいの速さで覚える必要があるかを区別すること。両者が一致しないことがある理由は、スローフォックストロット(Slowfox)の音楽テンポと難易度についての解説でも紹介している。








