イベント形式が決めるのは、名前だけではなく進行
ダンスイベントを企画するなら、まずは参加者に何を約束するのかを考えることから始めよう。ダンスワークショップが約束するのは、限られた時間の中で上達できること。ダンスパーティーが約束するのは、音楽と踊りやすいフロアを楽しむ夜。フェスティバルでは複数のプログラムを組み合わせ、ダンスパーティーでは共通の参加者を迎え、決まったプログラムが用意されることも多い。こうした違いによって、参加者の到着時間、同時に必要となる会場、休憩を入れるタイミングが変わる。
ワークショップでは、学習目標、必要なスキル、レッスンで使う言語をひとつにまとめて考えよう。ゲスト講師向けの説明には、参加者の構成、音楽の再生方法、到着時の案内、チームへの引き継ぎも記載する。パーティーでは、音楽担当チームにダンスの種類、開始時間、予定されているプログラム中断について伝える必要がある。ダンスパーティーでは、歓迎の挨拶、パフォーマンス、自由に踊る時間がうまくかみ合うようにしよう。
そのため、開催時間は運営上の判断でもある。会場の設営、移動、レッスン、撤収には、それぞれ別の時間枠が必要になる。参加者向けの開催時間と、チームの勤務時間は同じではない。複数の会場を使うフェスティバルでは、会場間の移動を時間上すぐに済むものとして扱うことはできない。移動、案内、機材の引き継ぎのための時間を、進行に組み込もう。udansaがこうした企画を独立したイベントとしてサポートする方法については、主催者向けページで紹介している。

