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レッスンの進度5分

ダンスレッスンの進みが速すぎるとき:もっと指導が必要なタイミング

執筆: Mary De Luca更新日:

要するに
  • 難しいと感じる時間が何度かあっても、コース全体の学習ペースが合っていないとは限りません。
  • 復習の時間がいつも足りず、説明が速く、新しい内容が多い場合は、より丁寧な指導が受けられるコースが向いています。
  • 大切なのは、説明をもう一度聞くと既習内容が理解しやすくなるのか、それとも理解できていない基礎が積み重なっていくのかです。
  • 基礎を繰り返し学べること、学習内容が適度な量に区切られていること、練習中にフィードバックを受けられることが、コース選びの目安です。

レッスンの終わりに疲れ切っていることと、レッスンの進め方についていけないことは別です。先生が動きを見せてから次の内容に移るまでに、理解するための時間が設けられていることを、レッスンに求めてもいいのです。

定義学習内容の量

学習内容の量とは、1回のレッスンで扱う新しいステップや組み合わせ、技術的な課題の量を指します。ひとつのフィガーでも、方向やリズム、カップルの組み方が同時に新しければ、多くの内容を含むことがあります。

レッスンのペースを決める3つの要素

ダンスレッスンの進み方が速すぎると感じるとき、それは音楽のテンポとは別のことを指している場合があります。音楽は心地よい速さでも、説明を理解する時間がほとんどないこともあります。ダンスレッスンの学習ペースを考えるうえで、特に参考になるのは次の3つの要素です。

  • 反復の時間:新しい内容に進むまで、グループはどのくらい同じ内容に取り組みますか?一度みんなで動きをなぞるのと、間にフィードバックを挟んで何度か練習するのとでは違います。
  • 説明の速さ:最初の姿勢、動き、移行がそれぞれ分かりやすく区別して説明されていますか?たくさんのポイントを一度に伝えられると、説明が長くても理解しにくいことがあります。
  • 扱う内容の量:同じレッスンの中で、どれだけの新しい要素を組み合わせる必要がありますか?回転がひとつ増えるだけでも、新しい手のつなぎ方や、向きの変化が必要になることがあります。

これらの要素は互いに影響します。扱う内容が少なくても、練習のたびにすぐ次の指示が出ると、慌ただしく感じることがあります。反対に、慣れた動きが繰り返され、新しい内容が分かりやすく整理されていれば、長いステップの流れも理解しやすくなります。

予備知識なしで始めるレッスンの基本的な内容については、初心者向けダンスレッスンのガイドで説明しています。ただし、レベル分けだけでは、レッスン中にどれだけ内容を理解する時間があるかまでは分かりません。

足元が映っていると、説明と実際の動きを結びつけやすくなります。
足元が映っていると、説明と実際の動きを結びつけやすくなります。

難しい一晩が、ずっと続くパターンとは限らない

一度のレッスンが、慣れないほど難しく感じられることはある。複数のフィギュアを初めてつなげるのは、基本ステップを単独で踊るのとは違う力が求められる。疲れていると、普段なら理解できる説明も受け取りにくくなる。だからといって、ダンスコース全体についていけないとはまだ言えない。

判断するうえでより参考になるのは、次に同じ内容に取り組んだときの様子だ。もう一度つなぎ方を説明してもらい、またできるようになるなら、難しさはその日やその内容に限られていたのかもしれない。その時点ですべてを確実にできる必要はない。説明が理解につながり、今取り組んでいることがわかれば十分だ。

学ぶペースが継続的に合っていない場合は、別の形で表れる。繰り返し出てくる基礎がわからないまま、その上に新しいフィギュアが積み重なっていく。出発点を理解しないまま新しい動きを始め、説明の合間にわからないところを確かめる機会もほとんどない。そうなると、習う内容が増えるにつれて、理解の差も広がっていく。

ダンスコースについていけないと感じたら、一度きりのつまずきなのか、わからないことが積み重なっているのかを見分けると役に立つ。十分な指導があっても、毎回すぐにうまくいくとは限らない。でも、フィードバックをもらったあとに、ただ周りに合わせて踊り続けるのではなく、具体的に何を試せばよいかがわかるようになる。

十分な指導を見分けるポイント

こうするとよい

  • レッスンの始めに、既習の内容をもう一度取り上げる
  • お手本を見せた後、何度か試す機会を設ける
  • 修正点を一つ伝えたら、その後練習してもらう
  • 説明した基礎の上に、新しいコンビネーションを組み立てる

これは避けよう

  • 振り返りをせず、すぐに新しい内容を追加する
  • 一度試しただけで次のフィギュアに移る
  • 新しい指示を出しながら、複数の修正を重ねる
  • まだ理解できていない基礎を、当然わかっているものとして進める

私がアドバイスをしたら、レッスン中にそれを試す時間も必要です。

初心者向けクラスのダンス講師

より多くの指導には、それに合った授業の特徴が必要

自分により合ったコースだからといって、すべての動きがゆっくり進む必要はありません。同じ内容を扱いながら、より明確に構成し、何度も振り返り、フィードバックのあとに練習時間を設けることができます。だからudansaのコースでは、「基礎の練習」「復習の時間」「講師が見守る練習時間」といった情報のほうが、「ゆったりしたコース」といった一般的な説明より参考になります。

運営方法によっても違いが生まれます。継続型の基礎コースでは、以前に学んだ内容を定期的に振り返ることができます。一方、短期集中のレッスンでは、限られたテーマを詳しく扱うことがあります。少人数のグループなら、授業時間が個別のアドバイスに使われる場合、より個別の指導を受けやすくなります。ダンスコースの形式の違いを知ると、こうした重点の違いを見分けやすくなります。

コースの名称だけでは、授業の進め方はわかりません。重要な情報が見当たらない場合は、コースの担当者に具体的に尋ねてみましょう。「新しい内容に進む前に、復習やフィードバックにどれくらい時間を取りますか?」こう聞けば、特定の進度を求めずに、自分に必要なことを伝えられます。

一部の内容だけサポートが必要なら、受講中のコースに補足指導を加えるだけで十分かもしれません。一方、理解できていない内容があることを前提に授業が進む状態が続くなら、扱う内容を絞り、基礎練習を増やしたコースのほうが合っているでしょう。こうした変更は授業の条件についての選択であり、ダンスを学べるかどうかを判断するものではありません。

2つのレッスン形式、それぞれの重点

幅広さ

さまざまなダンスに触れる

内容が変わるから自分に合うものを見つけやすい

複数のダンスを学ぶコースでは、さまざまなリズムや動き方を体験できます。まずはどのダンスが自分に合うか確かめたいなら、ぴったりです。その分、ダンスごとのステップを一つひとつ詳しく練習する時間は少なくなることがあります。

深さ

基礎にじっくり取り組む

繰り返し扱う内容で親しみを深める

基礎コースでは、限られたレパートリーに長く取り組みます。慣れた流れに再び触れ、アドバイスを実践する機会も得られます。新しいステップを次々と覚えることより、進行の安定感を重視したい人に向いています。

よくある質問

  1. いいえ、初心者向けコースでは事前の知識をあまり必要としませんが、特定のペースで進むとは限りません。内容をテンポよく概観するコースもあれば、基礎に長く取り組むコースもあります。初心者向けという名称は入門レベルを示すもので、実際の進行は復習の時間、扱う内容の量、フィードバックによって決まります。

理解するための余白を見つけよう

udansaでは、一緒にレッスンに通えるダンスコースやダンスパートナーが見つかります。基礎をもう一度学び直し、実践する時間も取れるコースを探してみましょう。

理解するための余白を見つけよう