個々の才能より、全員で確実に踊れることが大切
ここでいうショーダンスの構成案とは、みんなの演目の形式を指します。ひと続きの物語、独立したパートで構成するレビュー形式、またはひとつのコミカルなダンスシーンです。レビュー形式には一貫したストーリーは必要ありませんが、全体にまとまりが感じられることが大切です。共通した舞台上での姿勢を軸にすることもできます。コミカルなダンスシーンは、わかりやすい状況ひとつに絞り、意図的にシンプルにまとめます。
決めるときに大切なのは、趣味で踊るみんなが、すでに一緒にできることです。安心して踊れる振付とは、隣の人をずっと見ていなくても踊れるものです。そうなって初めて、視線や表情、身体の動きを表現に活かせます。使えるスペースも、みんなで身につけておきたいことのひとつです。必要なスペースに応じたフォーメーションを見ると、同じグループでも並び方によって必要な広さが変わることがわかります。
6つの質問には、こうなりたいという理想ではなく、最近みんなで練習したときのことを振り返って答えてください。その後、A、B、Cをそれぞれ数えてください。最も多かった文字が、みんなへの提案になります。同数の場合は、実際に練習にかけられる時間と、表現に取り組む意欲を優先してください。グループ内で答えが異なるのは問題ではありません。まだ全員が納得できていない点が見えてきます。



