同時性には明確な基準点が必要
ガルデタンツ(Gardetanz)では、動きが同じように見えても、タイミングがずれることがあります。2人の腕が同じ位置に達していても、片方は動き始めるのが早かったり、動いている時間が長かったりします。役立つフィードバックをするために、目に見える動き始め、動きの幅、終点に達するタイミングという3つの基準点を分けて考えましょう。決めたカウントは、特定の出来事を指す必要があります。「4で腕を上げる」では、4で動き始める人もいれば、すでにその位置に到達している人もいるため、曖昧です。
ここでいう動きの幅は、最大の高さを指すわけではありません。大切なのは、全員が無理なくコントロールできる共通の目安です。身長に差がある場合、床からの手の高さを揃えるより、腕の角度を揃えるほうが適切なこともあります。指導者は、今ある振り付けに合った基準を決めます。まだ慣れていない動きや、自信のない動きは、まずこの練習には含めないようにしましょう。
観察する人は、事前に決めた部分だけを見て、目に見えた出来事を伝えます。「後列では、カウントの前に腕を開き始めています」のように伝えましょう。「後ろが合っていません」よりも、改善に役立つ伝え方です。拍を聞き取るための基礎については、ダンスに必要な音楽の基礎知識をご覧ください。グループで踊る振り付けにまだ慣れていないなら、ガルデタンツの体験レッスンのページで、始めるにあたっての情報を確認できます。



