入学資格では、これまでの経験全体が考慮される
ダンスセラピーの養成課程でいう入学資格とは、入学が認められるための形式的・個人的な条件を指す。一定の学歴、関連する職業資格、人と関わる実務経験、記録で確認できる身体表現の経験などが条件となることがある。大学での学修が求められるのか、別の職業資格でも認められるのか、追加の証明が必要なのかは、課程の名称だけでは判断できない。
ドイツで養成課程を選ぶ際には、ドイツ舞踊療法士職業団体(BTD)の最新の養成基準が重要な参考になる。応募前に、これらの基準と、日付が明記された提供元の入学要件および養成課程の資料をまとめて照合しよう。判断の基準となるのは、具体的な養成課程と明示された条件であり、団体への一般的な言及だけではない。ここでは、現在有効な最低履修時間や入学基準について断定していない。
個人としての適性は、技術的な熟練度とは別のもの。人からのフィードバックを受け止め、不安に向き合い、自分の限界に気づけることが大切だ。選考には、面談や実技を含む入学時の審査が含まれることもある。それは一般的な意味でのダンス試験ではない。難しいステップができるかどうかだけでは、人や自分自身にどれほど注意深く向き合えるかは分からない。


