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音楽選び5分

ラインダンスに合う音楽の選び方:ダンスにぴったりの曲

執筆: Bernhard De Luca更新日:

要点
  • 別の曲が合うのは、テンポ、音楽のフレーズ、特別な区切りが、決められた振付バージョンに合っている場合です。
  • BPMが同じでも、ステップの流れと曲の各セクションの間で、スムーズにつながるとは限りません。
  • タグやリスタートは、それぞれの曲との組み合わせに固有のものなので、別の録音にそのまま当てはめることはできません。
  • シンディ・ミールのカウボーイ・ハッスル (Cowboy Hustle) では、繰り返される32カウントを曲選びの基準にします。

お気に入りの曲がスピーカーから流れ、ステップもばっちりなのに、サビで曲が頭に戻ると、突然タイミングがずれたように感じることがあります。ステップを忘れたわけではなくても、音源の構成が原因で、つまずいたように感じることがあります。

定義フレーズの一致

フレーズの一致とは、振付の各パートと、曲の対応する音楽的なフレーズが時間的に合っていることを指します。

固定したバージョンを使うと、比較に意味が生まれる

ここでは、シンディ・ミールによる32カウントのカウボーイ・ハッスル (Cowboy Hustle)を基準にします。ここで指すのは、途中を通して踊る基本バージョンで、自分でアレンジを加えたものではありません。ステップの全体の流れはダンスページに掲載します。曲を選ぶ際にまず重要なのは、32ビートを数えた後、同じ流れがもう一度始まることです。

カントリーやポップスの曲は、それぞれ異なる条件を備えています。曲の拍は、動きのタイミングを支える必要があります。また曲の構成によって、新しい流れの始まりがサビやバース、あるいはインストゥルメンタルのつなぎに当たる位置も変わります。この2つが合うこともあれば、合わないこともあります。

例として、120 BPMとすると、32ビートは16秒です。つまり、このテンポの2曲なら、どちらもステップの流れに同じ時間をかけられます。それでも、一方は32ビートごとに規則正しくセクションが切り替わるのに対し、もう一方はサビの前にビートが余分に入ることがあります。ステップにかかる時間が同じでも、こうした違いはわかりません。

基準には録音バージョンも含まれます。ラジオ・エディット、ライブ版、アルバム版では、イントロや間奏が異なることがあります。そのため、曲名だけでは、音楽との確かな対応関係を示せません。

同じ曲でも、別の録音では曲の始まり方や音楽的な切り替わりの位置が変わることがあります。
同じ曲でも、別の録音では曲の始まり方や音楽的な切り替わりの位置が変わることがあります。

テンポがステップを支え、フレーズがアクセントを整える

適切なテンポかどうかは、予定している動きを最後まで踊れるかで判断できます。体重移動が曖昧になったり、いつも着地が遅れたりするなら、今のあなたにはこの曲のテンポが速すぎます。きれいな体重移動の方法は、体重をしっかり移すロックステップで確認できます。画面に表示されたBPMの数値が適切でも、実際に体を動かせるかどうかは別の話です。

一方、フレーズとの合い具合は、音楽の切り替わりがどこに来るかに関わります。ある曲が、ある箇所で32拍に続いてさらに4拍で構成されているとします。あなたのカウボーイハッスル(Cowboy Hustle)の振り付けは32カウントで終わりますが、次の大きな音楽の区切りはその4拍後に始まります。そのまま踊り続けることはできますが、カウントの1と曲の区切りの始まりはずれてしまいます。

こうしたずれが、必ずしもダンスのミスとは限りません。この区切りをまたいで踊り続ける練習もできます。一方、サビや印象的なアクセントにぴったり合わせたパフォーマンスでは、このずれが問題になります。大切なのは、ステップを踊れるかだけでなく、代わりの曲にどの程度の音楽的な一致を求めるかです。

自分に合う音楽の代替案を見分ける方法

こんな感じでOK

  • 基準として、決められた32カウントのバージョンを使う
  • 体重移動をしっかり行いながら、テンポに合わせて踊る
  • 何度か繰り返した後のつなぎも聴く
  • 特徴的な箇所は、実際の音源に照らし合わせる

これは避けよう

  • 同じダンス名の異なる表記を混同する
  • ステップが慌ただしいのに、BPMの数値だけを見て適切だと判断する
  • 最初の1回だけを根拠にする
  • タグやリスタートをすべての曲にそのまま当てはめる

曲全体を通して踊りやすい曲でも、サビのたびにステップの最初とぴったり重なるとは限りません。

udansa編集部

特別な箇所が転用の可否を左右する

タグやリスタートがあると、振付によっては特定の音源に合わせて作られている理由がわかります。タグは、あらかじめ決められた箇所にカウントを追加します。リスタートは、ひと区切りを予定より早く終え、カウント1から再び始めます。音楽に合わせて調整された振付では、こうした操作によって、その後の音楽の流れにステップを合わせます。どんな曲にも使える、自由な調整方法ではありません。

カウボーイ・ハッスル(Cowboy Hustle)の32カウントを繰り返す基本形では、こうなります。追加の音楽パートがある曲を使いたいからといって、必ずタグが必要になるわけではありません。セクションの始まりが常に一致するとは限らないことを受け入れれば、振付を途切れずに続けられます。一方、特定のつなぎに合わせるために4カウントを追加すると、その音源に合わせた調整になります。

逆に、別の曲に合わせて作られたタグを、均等な構成の曲に使うと、かえってずれが生じることがあります。リスタートをそのまま取り入れると、音楽上の理由がないのにひと区切りが短くなることもあります。そのため、特別な箇所は必ず、振付のバージョンと音源の組み合わせに結びついています。

代わりに使う曲として適しているのは、ちょうどよいテンポで動きを踊れ、曲全体を通してフレーズの区切りも合うものです。変更が必要な場合は、区別が大切です。変更していない振付を別の曲で踊るのか、それとも明示的に調整されたバージョンを使うのかを確認しましょう。

別の曲を活用する2つの効果的な方法

練習

シークエンスを中心に保つ

安定した拍が反復を支える

練習中は、一定のテンポの曲を使うと、動きを止めずにステップをつなげやすくなります。曲のすべてのセクションの切り替わりを、シークエンスの始まりに合わせる必要はありません。この練習では、今回の録音に合わせて細かく振り付けるのではなく、意識して反復することに取り組みます。

創作する

音源がアクセントを決める

音楽のつなぎ目がダンスを支える

音楽に合わせた振付では、サビや休止、曲のつなぎ目が特に重要です。ステップの流れに合った箇所にアクセントを置く必要があります。そのため、練習ではうまく踊れても、別の音源では合わないことがあります。

よくある質問

  1. いいえ、ポップスの曲もラインダンス(Line Dance)の振り付けに合うことがあります。大切なのは、曲の拍、踊れるテンポ、そしてその録音の構成です。カントリーらしいサウンドだからといって必ず合うわけではなく、ポップスのサビだからといって合わないわけでもありません。

好きな曲を一緒に踊ろう

udansaで、ラインダンス (Line Dance)を一緒に練習する仲間が見つかります。決まった振り付けで、好きな曲に合わせて何度か踊るとどんな感じか試せます。

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