学習目標は自己評価ではなく、動きについて述べるもの
「私は音楽のセンスがない」では、先生にはあまり役立ちません。一方、「音楽なしなら振り付けを踊れるけれど、曲が始まると最初の部分が分からなくなる」なら、観察できる課題を説明しています。ボンでの個人レッスンでは、これを練習課題にできます。曲の始まりを聞き取り、最初の重心移動をタイミングよく行い、その後は知っている振り付けを続けます。原因が聞き取りにあるのか、記憶にあるのか、動きにあるのかは、実際に踊ってみて初めて分かります。
推測した診断ではなく、目に見える問題を説明しましょう。たとえば、反対側の足にまだ重心が残っているために、ステップが大きく見えることがあります。その場合、「脚の動きが遅すぎる」は早合点です。「方向を変えると、動きが止まってしまいます」のほうが役立ちます。そうすれば先生は、カウントを取りながら、音楽なしで、そして音楽に合わせて、同じ箇所を確認できます。
個人レッスンとは、個別の指導を指す言葉であり、必ずしも継続契約なしで単発予約できるという意味ではありません。この違いについては、ダンスレッスンの継続契約と単発レッスンに関するガイドで説明しています。また、自分で繰り返せる成果を目標にしましょう。先生にその場で助けてもらってうまくできても、自力でできるようになったとは限りません。レッスンの合間には、次のダンスレッスンまでの練習計画が役立ちます。

