ダンスの役割はあなたのアイデンティティを示すものではない
カールスルーエでクィアのダンスパートナーを探しているなら、似た経験があると会話がしやすくなることがあります。ただし、それだけでダンスの役割について話し合う必要がなくなるわけではありません。リードしたい人もいれば、フォローしたい人、両方を習いたい人もいます。女性同士、男性同士、ノンバイナリーの人同士だからといって、自動的に役割を交代する必要もありません。
リードするとは、方向やタイミング、動きの提案をわかりやすく伝えることです。フォローするとは、そうした情報を受け取り、踊りで応えることです。どちらの役割にも、注意を払い、自分で判断することが求められます。リードする人が相手の体を支配するわけではありません。フォローする人も、心地よくない動きの提案に従う必要はありません。
「私はフォローするのが好きで、当面はこの役割を続けたい」という言葉は、希望を伝えるものであって、性別の特徴を表すものではありません。「リードを試してみたいけれど、まだ自信がない」と言えば、別の出発点が見えてきます。また、役割ごとの経験には差があることもあります。長くフォローしてきた人が、初めてリードするときに同じように自信を持てるとは限りません。この違いを考えるうえでは、ダンスペアの経験レベルの違いについての説明も参考になります。大切なのは、ふたりが全体として自分たちのスキルにどんなラベルを付けるかではなく、合意した役割にどのような経験があるかです。






