一つのシーズン枠に、多彩な舞踏会の夜が集まる
ウィーンの舞踏会シーズンは、まず共通の開催期間として捉えることができます。2026/2027年の説明では、伝統的な期間は11月11日から謝肉祭の火曜日までとされ、1月と2月を中心に、300を超える舞踏会の夜があると紹介されていました。これらの情報は受け継がれてきたシーズンの概要を示すもので、このページで確認したイベントカレンダーではありません。謝肉祭の火曜日は固定された日付ではなく、イースターの日によって決まります。
このシーズンの幕開けとして、ウィーン煙突掃除人舞踏会が2026年11月13日に開催されると告知されました。ここから、大切な違いが見えてきます。舞踏会シーズンの伝統的な始まりと、個々の舞踏会の告知された開催日は、必ずしも一致しません。また、この期間中、毎晩どこでも踊れるという意味でもありません。
謝肉祭と舞踏会文化は暦の上で重なりますが、指しているものは異なります。謝肉祭には仮装や、ほかの人々と祝うさまざまな行事も含まれます。一方、社交舞踏会には音楽と進行によって整えられた、華やかな枠組みがあります。だから、ウィーンの舞踏会シーズンと聞いても、一つの大規模イベントや、期間中ずっと続く仮装パーティーを指すわけではありません。共通の伝統によって結びついた、多くの夜から成るシーズンです。さらに詳しくは、ウィーンのダンスイベントとその文化的な意義についてのページをご覧ください。






