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コース管理5分

ダンススクールでリード役とフォロー役のバランスを取る

執筆: Mary De Luca更新日:

要するに
  • 性別ではなく、選んだダンスの役割に応じてコースの定員枠を開放します。
  • リードとフォローの定員枠は、予定している総定員に合うよう、それぞれ別に設定します。
  • ペアで申し込んだ場合、必要な役割の枠が両方とも空いているときに限り、2人一緒に参加が確定します。
  • 柔軟な役割は、明示的に合意してリードまたはフォローの枠に割り当てた後に限り、定員枠を使用したものとして数えます。

申し込みリストがいっぱいでも、ペアダンスのクラスにとって好ましい構成とは限りません。大切なのは、すでにどのような確約をしているか、そしてそれぞれの確約が実際にどの役割を担っているかです。

定義役割別の定員上限

役割別の定員上限とは、特定のダンスの役割における、予約確定済みの受講枠の最大数です。コース全体の定員に加えて、リーダーとフォロワーそれぞれに個別の定員を設定できます。

総定員だけでは役割ごとの内訳はわからない

ペアダンスでは、リード (Lead) は相手を導く役割、フォロー (Follow) はそれに応じて踊る役割を指す。どちらの役割にも、それぞれ独自のスキルが求められる。たとえば、意図が伝わるように動きを示すことや、動きの情報を受け取ることだ。そのため、コース管理では、それぞれ別の種類の枠として扱う。性別の情報から、その人がどちらの役割を学びたいかはわからない。

最初の定員ルールは、総定員と役割ごとの定員をあわせて管理すること。全体として空きがあっても、すべての役割で空きがあるとは限らない。仮の数字で説明すると、コースの定員が12人で、リード6人、フォロー6人を予定しているとする。すでにリード6人、フォロー4人の参加が確定している場合、フォローの枠はあと2人分空いている。そこにリードの申し込みがもう1件あっても、この定員配分には収まらない。

役割ごとに、予定定員と参加確定人数を管理する。未確定の申し込みは参加確定人数に含めず、明示的に予約した枠は別に表示する。どのような情報や確約を管理するかについては、ダンススクールの運営管理で説明している。一方、役割ごとの一覧で確認できるのは、どの種類の枠なら確定して追加できるかという、より具体的なことだ。

スタジオでダンスレッスンを受けながら、新しいダンスを習う元気で楽しそうな年配の人々
受付の時点で登録されたダンスの役割によって、後でコース管理からどのような確約を受けられるかが決まります。

ペアで申し込んでも、役割の人数が均等になるとは限りません

2つ目の定員ルールは、一緒に申し込んだ人についてです。申し込みはひとまとまりとして扱いますが、ダンスの役割は1人ずつ数えます。ペアの一方がリード役で、もう一方がフォロー役の場合もあれば、2人とも同じ役割を希望する場合もあります。男性2人でも女性2人でも、役割の組み合わせが自動的に決まるわけではありません。

そのため、ペアで申し込んだ2人を一緒に受け入れるには、申告された両方の役割の定員に空きが必要です。空きがフォロー役2人分だけの、仮の12人定員の例では、リード役とフォロー役のペアは受け入れられません。フォロー役2人のペアなら、この定員の範囲内で受け入れられます。2人で一緒に来ることによって、役割ごとの空き状況が変わるわけではありません。

申し込み案内には、次のように記載できます。「それぞれが希望するダンスの役割を入力してください。一緒に申し込んだ方には、希望する両方の役割の定員に空きがある場合に、まとめて確認のご連絡をします。」この案内は、レッスン中に固定のダンスパートナーが組めることを約束するものではありません。コースへの参加についてのみ説明しています。こうした違いは分かりやすいダンスコースの説明にも記載して、ペアでの申し込みとレッスンの運営が混同されないようにしましょう。

無理のない役割分担を見極めるには

こうすればOK

  • リードとフォローを性別に関係なく登録
  • ペア申込の2人分の枠をまとめて公開
  • 役割を柔軟に選ぶ人を、合意した役割のどちらか一方だけに割り当てる
  • 未確定のリクエストと承諾済みの人数を分けて集計

これは避けて

  • 名前や性別から踊る役割を決めつける
  • ペア枠の片方だけを確定し、もう片方を空けたままにする
  • 役割を柔軟に変えられる人を、両方の役割側で数える
  • 未確認の希望を、確定済みの枠として扱う

空き枠を確約できるのは、登録されたダンスの役割にも合う場合に限ります。

udansa編集部、ダンススクール運営向け

柔軟な対応には合意と役割の割り当てが必要

3つ目の定員ルールは、リード役とフォロー役の両方を希望する人に関するものです。「柔軟に対応できます」という言葉が示すのは、まずその意思であり、追加の枠ではありません。すでに両方の役割をこなせるのか、それとも2つ目の役割を習い始めたばかりなのかは、専門的な判断が必要です。定員を計画するうえで重要なのは、具体的に合意した役割です。

別の架空の例として、リード役が5人、フォロー役が6人確定していて、どちらの役割も可能として申し込んだ人が1人加わったとします。その人と、このコース期間はリード役を担当すると合意すれば、リード役が6人、フォロー役が6人の計画になります。合意がなければ、役割の割り当ては未確定のままです。柔軟に対応できる人を、リード役とフォロー役の両方として数に加えてはいけません。

そのため、希望する役割に加えて、本人が明確に申し出た別の役割と、現在の割り当ても記録しましょう。たとえば、「フォロー役を習いたいです。相談のうえ、このコース期間はリード役として参加することもできます」という伝え方ができます。「役割はどちらでもよい」というチェック欄よりも具体的です。その後、コースの確認通知で合意した役割を知らせましょう。そうすれば、参加者は何を準備すればよいかがわかり、運営側も、柔軟に対応してくれるだろうという推測ではなく、確かな役割の割り当てに基づいて管理できます。

2つの申込方法、同じ定員ルール

個人申込

一人一役枠

希望する役割によって受付可否が決まります

個人で申し込むと、合意した役割の枠を1つ確保します。計画を立てる際は、この確約はペア申込における該当の枠と同じく有効です。後から別の申込を追加することもできます。

ペアでの申し込み

二人で一緒に申し込む

二人分の役割を同時に確保する必要があります

ペアでの申し込みでは、それぞれの役割を持つ二人を一組として登録します。二人分の枠が空いている場合、二人一緒に申し込みを確定できます。ただし、二人で申し込んだからといって、レッスン中に必ず二人だけで踊るわけではありません。

よくある質問

  1. 講座を通してペアで練習する場合、リード役とフォロー役の定員を均等にすることは、妥当な出発点です。別の人数比が、意図して選んだ指導方針に合う場合もあります。定員はその方針を反映させるべきで、申し込みの偏りが偶然生じたあとで、それを方針として説明するべきではありません。

レッスン情報に役割の選択肢を表示しよう

udansa hubでは、ペアダンスのレッスンにリード役・フォロー役をわかりやすく記載できます。申し込みにはudansaを使うことも、自分のシステムへのリンクを設定することもできます。