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舞台演出5分

ショーダンスで隊形移動を場面転換として活用する方法

執筆: Bernhard De Luca更新日:

要するに
  • 最後の場面と最初の場面を、逃げる、追いかける、集まるなど、はっきりわかる動きでつなげましょう。
  • 予定外の交差が起きないように、各人の出発点、目的地、移動経路を決めましょう。
  • 視線を物語の展開に向け、原因と結果に沿って登場のタイミングを組み立てましょう。
  • 登場した人は、次の場面が合図どおりに始まるまで、役を演じ続けましょう。

スムーズな流れを目指して一緒に練習しよう

udansa connectで、一緒に練習するダンスパートナーを見つけよう。カーニバルのショーに取り組んでいて、完成した2つのシーンの間のつなぎを練習したいことを伝えよう。

スムーズな流れを目指して一緒に練習しよう

きれいに決まった終わりの形でも、動きが途切れたように見えることがあります。観客には、動く理由のある人物ではなく、場所を探している人たちに見えてしまいます。

計画に必要なもの

  • 第1場面の完成した終わりのポーズ
  • 第2場面の完成した始まりのポーズ
  • 両方のポーズをつなぐ音楽の部分
  • 紙、ペン、踊る人全員にわかる記号
  • ゆっくり動線を確認できる広いスペース

二つの場面をつなぐにはきっかけが必要

フォーメーションは人間関係を表します。誰が一緒に立ち、誰が外に残り、誰に注目が集まるのでしょうか。場面が変わると、この関係も変わります。だから、わかりやすい移行にするには、最後の場面ですでに見て取れるきっかけが必要です。完成した筋書きが前提となります。ショーダンス(Schautanz)で物語を構成する方法では、個々の場面を扱います。

たとえば、6人が7人目の行く手をふさいでいます。次の場面では、その人たちが開かれた通路でこの人物に付き添います。移行は、行く手をふさいでいた人が一歩下がるところから始まります。隣の人がそれに気づいて同じように道をあけ、続いて反対側の人たちも動きます。中央にいた人物が、できた隙間を通り抜けます。こうして、新しい配置がグループの目に見える決断になります。

動く方向と視線の方向は、同じでなくてもかまいません。横に移動して場所をあける人は、やって来る人物を見続けてもかまいません。一方、次の床上の目印に視線を向けると、場所を探していることが強調されます。だから、移動経路だけでなく、視線の先と動き出すきっかけも書き留めておきましょう。読みやすいダンスステップのメモがあれば、次の練習までこうした取り決めを残しておけます。

回り道は、距離やためらい、あるいは近づいていく様子を可視化するときに意味を持つことがあります。
回り道は、距離やためらい、あるいは近づいていく様子を可視化するときに意味を持つことがあります。

7つのステップでつなぎを作る

  1. 2つのポーズを並べて描く

    終わりのポーズと始まりのポーズを、同じ客席側の視点から描きましょう。両方のスケッチでそれぞれの人に同じ略号を付け、体の向きを記入しましょう。こうすると、目標位置と視線の向きを別々に示せます。

  2. 出来事を動詞で捉える

    開く、よける、ついていくなどの動作を選ぼう。例として、こう表現してみよう。道を塞いでいるグループが道を譲る。この文は、新しい場面を付け加えずに場面の移り変わりを説明できていれば適切だよ。

  3. 経路を一つずつつなぐ

    それぞれの略号を目的地につなぎ、進行方向を矢印で描こう。交差する箇所は、場所をずらすかタイミングをずらして整理しよう。片方が先に通り、もう片方は役割に合った動きで待とう。同時に閉じていく隙間を、無理にすり抜ける必要はないよ。

  4. 視線の対象を割り当てる

    それぞれの移動経路について、人物が誰または何を見ているかを書いてください。例では、避ける人たちが中央の人物を目で追っています。方向を変えるときも移動経路は見えるままです。視線を保つためだけに、誰も後ろ向きに目を閉じて歩くことはありません。

  5. 合図を連鎖させる

    誰が変化を起こし、誰がそれに反応するのかを決めましょう。合図を、使用する音楽の具体的な箇所に割り当てましょう。道を開く動きでは、1回目のサイド、2回目のサイド、通り抜けを順に入れられます。これらは決められたカウントではありません。

  6. 到着後の時間をアクションで満たす

    早く到着した人には、ちょっとした動きを続けてもらおう。中心人物の様子を見に行く、拒むように構えた手をほどく、あるいはその人のほうを向く。そのあと、第二のシーンの共通の開始合図を決めよう。それまでは、新しいダンスの振りを加えず、役としての動きを見える形で続けよう。

  7. つなぎをゆっくり通して踊る

    最初のシーンの終わり、移行部分全体、そして2つ目のシーンの始まりを続けて踊ります。観客の視点から、きっかけと反応が伝わるかを確認します。まず、気になる交差動作や分かりにくい動き出しを直してから、動きを追加します。

ロールアクションを表示したままにする方法

その調子

  • 距離が近いときは、ステップを小さくする
  • 待っている人も、起きていることに反応する
  • 約束した切り替えのタイミングまで、視線の先を保つ
  • 修正するときは、最後の決めポーズからやり直す

こうしないで

  • 距離が近いときにスピードを上げて、無理に割り込む
  • 待っている相手を踊りの流れから取り残す
  • 一歩ごとに次の場所を探す
  • 位置を修正するとき、新しい目標位置からしか動き始めない

体験レッスンで確認すること

動線確認の前に

計画

ゆっくり通し練習した後

試行

音楽を使ったリハーサルの後

記録

よくある質問

  1. 決まった回数はありません。完成した二つのシーンの関係が伝わるなら、切り替えは一度で十分です。はっきりとした反応を見せる必要がある場合は、途中の場面を追加するとよいでしょう。変化をつけるためだけにフォーメーションを増やすと、移動が長くなり、動く理由が曖昧になることがあります。