足が床に触れただけでは、体重移動ではない
ヒールダンスの振付を覚えるとき、「右、左、右」のようなリストだけでは足りない。片方の足が床に触れていても、体重はもう一方の足に残っていることがある。この接触を体重を乗せるステップと取り違えると、次の動きで使える足がなくなってしまう。だから、どちらの足を着き、そのあとどちらの足に体重を乗せるのかを分けて書こう。
たとえば、簡単な覚え方として「1:右足に体重を乗せる、2:左足でタップ、3:左足に体重を乗せる、4:キープ」と書ける。これは振付ではなく、書き方の例だよ。もとの振付の順番だけを使おう。実際に見せられている接地の詳細、たとえば前足部で着くのか、足裏全体で着くのかを加える。カウントは拍の数であり、1つの数につき必ず1ステップとは限らない。1つの動きが複数のカウントにわたることもあれば、その間の「アンド」で行うこともある。
ここでいう「マークする」とは、接地の順番とタイミングを変えずに、動きの空間的な大きさを小さくすること。方向転換のテクニックは別に練習しよう。たとえば、ヒールダンスのクロスステップのフットワークを参考にできる。振付を覚えやすい要素に分解する方法は、5つの要素で覚えるハンドジャイブでも紹介しているよ。ただし、そこでの動きはヒールダンスの振付には含めないでね。メモは流れを書き留めるもので、動きの指導の代わりにはならない。




