三つのスタイル、それぞれ異なる重点
ブレーメンでヴォーギング(Voguing)を理解するには、まずその動きそのものに目を向けるとよいでしょう。ヴォーギングは、ニューヨークのボールルーム文化の中で発展しました。オールドウェイ(Old Way)、ニューウェイ(New Way)、ヴォーグフェム(Vogue Fem)という名称は、それぞれ異なる表現方法を指し、順番に進む3つのレッスンレベルという意味ではありません。
オールドウェイ(Old Way)では、はっきりとしたライン、左右対称の形、角度、正確なポーズを大切にします。重要なのは静止したポーズだけではありません。二つの形をつなぐ動きや、音楽に合わせた位置取りも技術の一部です。肩、腕、手を使って、意図の伝わる輪郭を作ります。
ニューウェイ(New Way)では、複雑な腕の動きや関節のポジション、柔軟性を取り入れて、ラインの表現をさらに広げます。関節に力をかけて無理やり形を作るということではありません。極端なポジションを取ることより、自分の可動域の中でコントロールすることが大切です。
ヴォーグフェム(Vogue Fem)は、ハンドパフォーマンス、キャットウォーク、ダックウォーク、フロアパフォーマンス、スピン、ディップを組み合わせたスタイルです。この5つの要素は、柔らかく流れるようにも、よりドラマチックにも表現できます。スタイルの名前によって、踊る人の性別が決まるわけではありません。初心者向けのレッスンでは、最初から一連のパフォーマンスを求めるのではなく、個々の要素に取り組むこともできます。



