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イベント運営の流れ6分

イベント後の振り返りを実践する方法

執筆: Mary De Luca更新日:

要するに
  • 参加者、ゲスト講師、チームからのフィードバックをそれぞれ分けて集め、具体的な状況ごとに整理します。
  • 振り返りでは、観察した事実と推測を分け、影響の大きさに応じて問題に優先順位をつけます。
  • 決定した変更ごとに、担当者、期限、確認できる成果を記録します。
  • 未完了のタスクは次回の準備に引き継ぎ、実施状況を確認します。

最後のダンスが終わると、よく聞かれるのは二つの話です。大いに盛り上がった観客の話と、疲れ切ったチームの話。どちらも本当かもしれません。役に立つ振り返りでは、ゲストが気づかなかった運営上の行き違いも明らかになります。

振り返りに必要なもの

  • ゲスト、ゲスト講師、チームからのフィードバック
  • 予定していた進行と実際の進行に関するメモ
  • 所見と決定事項を共有するドキュメント
  • 該当する業務フローを把握している関係者
  • 進行役と議事録担当者をあらかじめ決定

一つの所見がフィードバックと進行を結びつける

フィードバックはまず一つの見方を示すもので、原因を示すものではありません。「ワークショップが慌ただしすぎた」という感想は、説明が速すぎた、開始が遅れた、あるいは部屋を移動する間にグループがレッスンを受けられなかった、という意味かもしれません。イベントをきちんと振り返るには、その発言を時点、状況、影響と結び付けましょう。

所見ごとに、次の項目を記録しましょう。観察したこと、情報源、影響、考えられる原因、未解決の疑問。明確に架空の例を挙げると、参加者はワークショップの開始に間に合わなかったと話し、ゲスト講師は参加者が次々と到着していたと記憶していて、チームは会場の開放が遅れたと記録していました。これらを合わせると一連の経緯は把握できますが、推測した原因すべての証明にはなりません。

苦情を適切に判断できるよう、当初の目的も並べて確認しましょう。あなたの対象者と参加形式を定めたイベント企画書を参照すれば十分です。自由度の高いソーシャルと、段階的に内容が進むワークショップでは、求められる基準が異なります。

振り返りでは、進行に関する決定までを扱います。金銭の精算と長期的な顧客との関係づくりは、別の作業として行いましょう。決定した変更は、矛盾する別の計画システムを作るのではなく、ダンスイベントの企画に使う資料に反映してください。また、うまくいった進行は、明確に標準として残しておきましょう。そうしないと、次回に限って、確実に機能していたことまで変えてしまうおそれがあります。

共有の保管場所があれば、決定した変更点が関係者の誰か一人の個人的なノートにしか記録されない事態を防げます。
共有の保管場所があれば、決定した変更点が関係者の誰か一人の個人的なノートにしか記録されない事態を防げます。

実行に移せる変更を実現する7つのステップ

  1. 振り返りとフィードバックを記録する

    イベント後にチームのメモと、すでに寄せられた意見を記録しましょう。ゲストとゲスト講師には、同じ短い問いかけをしましょう。何がうまくいった? どこで滞った? どの場面のこと? 一般的な満足度の評価ではなく、具体的な体験を集め、まずはそれぞれの視点を分けて記録しましょう。

  2. 状況ごとに意見をまとめる

    資料を、たとえばレッスンの開始時、案内、部屋の移動、サポートなどの状況ごとに整理します。同じ出来事についての意見をまとめつつ、異なる経験も残します。誰がどの状況を経験し、そこからどんな結果が生じたのかを把握できれば、まとめ方として有効です。

  3. 実際の経過を再構成する

    振り返りの場では、予定していた進行と実際の進行を並べて確認しよう。原因を話し合う前に、参加者に気づいたことを補足してもらおう。推測は推測だと明示しよう。「アナウンスがなかった」からといって、証拠もないのに「担当者は何もしなかった」と決めつけてはいけない。

  4. 影響度に応じて確認事項に優先順位をつける

    まず、危険につながる可能性のある事案や境界線を侵害する事案は、担当責任者とともに別途対応します。残りの確認事項は、参加への支障、再発リスク、チームの作業を減らせる可能性に応じて重みづけします。言及回数が多いというだけでは、優先順位は決まりません。

  5. 具体的な改善策を立てる

    優先度の高い課題ごとに、観察できる変化を設定しましょう。「コミュニケーションを改善する」ではなく、たとえば「部屋の変更を知らせるときに、移動先の部屋と開始時刻を伝える」とします。期待する効果も記録しておけば、取り組みを元の問題と結びつけたままにできます。

  6. 責任者と期限を記録する

    変更ごとに、責任者、完了期限、期待する成果を記入してください。担当を「チーム」とするだけでは不十分です。必要な協力内容と、確認できる完了条件も記載してください。たとえば「アナウンス文が承認済みの進行表に記載されている」のようにすれば、誰も単なる意図を完了としてチェックできません。

  7. 決定事項を準備に反映する

    簡潔な決定記録を関係者に送り、次回開催の準備にタスクを反映しましょう。準備の中に実施前の確認ポイントを設けましょう。次回の振り返りでは、タスクリストだけでなく、当初の所見と新たな観察結果を比較しましょう。

振り返りを客観的に保つには

こうする

  • 具体的な状況とその影響を記録する
  • 矛盾する発言は並べて残す
  • 重大な報告が1件だけの場合は、個別に対応する
  • 継続している手順も記録する

これは避けましょう

  • 状況を示さずに「混乱していた」と所見として採用する
  • 異なる意見を多数派の意見に置き換える
  • 発生頻度が低いという理由で、重大な報告を削除する
  • 問題点だけを記録し、うまく機能している手順を忘れる

進捗に合わせて、これらの成果にチェックを入れよう

イベント後

記録・保存

打ち合わせ後

決定

次回版までに

実施

よくある質問

  1. 重要なフィードバックや進行メモがそろったら、できるだけ早く振り返りの時間を設けましょう。イベント終了後すぐに記憶を記録しておき、実際の話し合いは参加者が十分に休んでから行いましょう。一律に決まった期限はありません。大切なのは、観察したことが具体的に思い出せて、決定事項をまだ活用できるタイミングで行うことです。

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