役割の異なる5つの技法
何を消し、何を新たに見せたいかに合わせて技法を選びましょう。マジックテープは、取り外し可能な外側の衣装に適しています。手の届きやすいタブから開き始められるようにし、あらかじめ決めた明確な方向に引く動作を練習しておきましょう。静かな場面では、音が目立つことがあります。マグネット式の留め具は簡単に開けられますが、衣装に完全に覆われている必要があり、回転しても閉じた状態を保たなければなりません。むき出しのマグネットは不適切です。医療用インプラント機器を使用している場合は、それぞれの安全上の注意に従ってください。
あらかじめ準備した引き裂き用の縫い目は、適切なスナップボタンなどを使った、意図的に外せる接合部です。力ずくで引き裂く普通の縫い目ではありません。リバーシブルスカートは、衣装を体に着けたまま裏返し、反対側を見せます。衣装を脱ぎ捨てずに済むのが利点です。その代わり、裏返す動作全体を行うのに十分なスペースが必要です。
重ね着の方法では、2着目の衣装を1着目の下に着ます。両方の衣装を着たまま、必要な腕の動き、膝の曲げ伸ばし、回転ができる場合に限り有効です。開く動作を、リフトや両手で体を支える必要がある動きと組み合わせないでください。新しい役柄の立ち姿を表現するには、ひと目でわかる身体表現の変化が役立ちます。胸を張るだけで、飾りを増やすよりも変身を鮮明に伝えられることがあります。




