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ダンス用品6分

カスタネットを買う: サイズと音色はどれが合う?

執筆: Bernhard De Luca更新日:

要するに
  • ちょうどよいカスタネットのサイズなら、指を伸ばしたり手に力を入れたりせずに、貝殻状の部分を閉じられる。
  • メーカーのサイズ表がないと、5、6、7などのサイズ番号を信頼できる形で比較するのは難しい。
  • 木製と複合素材では音色が異なるが、形状や仕上げも音の立ち上がりを左右する。
  • よいペアは、高音側のヘンブラと低音側のマチョのどちらも、輪郭がはっきりしたバランスのよい音を奏でる。

店頭で一音だけきれいに鳴っても、判断を誤ることがあります。踊りながら使うときは、楽器があなたの手に合うかどうかも大切です。どれほど高価なモデルでも、音を出すたびに余計な力が必要なら、あまり意味がありません。

定義反応性

反応性とは、カスタネットが打撃にどれだけ素早く、どの程度の力で反応するかを指します。反応のよいカスタネットは、小さく制御された動きでも明瞭な音を出します。

大きさはラベルではなく、手に合わせて選ぼう

カスタネットを購入するなら、ダンス用のハンドカスタネットを探しましょう。お土産用のペアは見た目がきれいでも、シェルの噛み合わせが整っていなかったり、安定した反応が得られなかったりすることがあります。大切なのは、両方の楽器をコントロールしながら閉じたり、開いたりできることです。

カスタネットのサイズには、5、6、7のような番号がよく使われています。これらの表示は統一規格ではありません。メーカーやモデルによって、同じ6でも外寸が異なることがあります。子ども用、中サイズ、大サイズといった表示も、具体的な寸法の代わりにはなりません。測り方が説明されているサイズ表なら、手の長さや幅を選ぶ目安にできます。

フィット感は、手をリラックスさせた状態で確かめましょう。指を大きく広げたり、伸ばしたままにしたりせずに、シェルに届くのが理想です。楽器が大きすぎて、指の動きを妨げることも避けましょう。反対に、とても小さなモデルだからといって、必ずしも演奏しやすいわけではありません。指を触れさせるために何度も持ち直す必要がある場合もあります。

そのため、初心者向けのカスタネットでは、できるだけ大きな音を出せる本体よりも、手が届きやすい形を重視しましょう。ひとつひとつの動作の負担を減らすという基本的な考え方は、腕と脚の動きを連動させる方法を解説したガイドでも紹介しています。不要な緊張は、学習をさらに難しくします。

音声だけでは、手に持ったときの重さも、貝殻の抵抗感も伝わりません。
音声だけでは、手に持ったときの重さも、貝殻の抵抗感も伝わりません。

木製、ファイバーグラス製、テラ製というだけでは音は語れない

木製とプラスチック製のカスタネット、どちらを選ぶかは、商品名から想像するほど単純ではありません。木は独自の質感を持つ天然素材です。複合素材は、樹脂とほかの材料を組み合わせて作られています。ファイバーグラスと表示されているものは、一般にガラス繊維強化素材を使った製品です。テラは多くの商品で、樹脂で固めた布の層を指します。正確な組成はメーカーによって異なる場合があります。

こうした名称が示すのは、まず素材であり、音色が保証されるわけではありません。木製でも柔らかく響いたり、鋭く響いたりします。複合素材も、乾いた音になったり、よく響いたりします。シェルの厚さや空洞、サイズ、加工方法によって、聞こえる音は変わります。そのため、「プラスチックは大きな音、木は小さな音」という基準だけで選ぶのは大ざっぱすぎます。

初めて使うなら、弱い力での反応が特に参考になります。強く押さないとはっきり鳴らないモデルでは、必要以上に手に力が入ってしまうことがあります。重さも関係します。重いペアは、販売店で短時間持ったときと、長時間使ったときでは感じ方が違います。

仕上がりのよさは、接触面が滑らかか、シェルに傷がないか、ひもを通す穴がきちんと加工されているかで確認できます。ひびや鋭いバリ、目立つほどガタつく留め具は、望ましい個性とは言えません。一方、表面に光沢があっても、それだけでは演奏のしやすさはほとんどわかりません。

自分に合った選択肢の見分け方

そうだね

  • サイズ表記と実際のモデル寸法を合わせて確認する
  • 試着するときは指の力を抜く
  • 2つの楽器を同じような弾き方で聴き比べる
  • 素材と具体的な構造を合わせて判断する

これは避けよう

  • ブランドが違っても、同じ番号なら同じサイズだと考える
  • 大きめのカスタネットに合わせて、指をずっと伸ばしたままにする
  • 音が大きいカスタネットだけを品質の基準にする
  • 木製モデルもプラスチック製モデルも、すべて同じ基準で評価する

手をこわばらせて初めて音を鳴らせる楽器は、始めたばかりのあなたには向いていません。

ダンスガイド編集部

HembraとMachoは異なる音色でありながら、バランスが取れていること

カスタネットは、意図的に音程を変えた2つの楽器で一組になっています。高い音が出るカスタネットはHembra、低い音が出るものはMachoと呼ばれます。つまり、同じ音が出る2つを探すのではありません。違いがはっきり聞き取れる一方で、どちらかの音が薄っぺらく、力強さに欠けることのない2つの声を探します。

同じくらいの強さで打ったとき、どちらも明瞭な音が出るのが理想です。一方の貝殻が明らかに鈍い音に聞こえたり、かなり強く打たないと音が出なかったり、耳障りなラトル音が絶えず鳴ったりする場合、その違いは単に音程が低いからというわけではありません。バランスの取れた一組なら、片方をいつも強く打たなくても、両方の音を感じ取れます。

音量も、使う場面を考える必要があります。小さな練習室では、音が鋭く響く一組を使うと、少しの不安定さまで際立って聞こえることがあります。ステージでは、よく通る音が歓迎されることもあります。そのため、初心者にとって最大音量は、品質を判断するうえで適切な目標ではありません。楽器同士の演奏に空間が必要な理由については、フラメンコ(Flamenco)の生演奏に合わせたリハーサルのガイドをご覧ください。

購入するときは、別々の楽器をたまたま組み合わせるのではなく、同じ仕様の一組として作られたものを選ぶのがおすすめです。メーカーがペアの音合わせについて説明していれば参考になりますが、実際に聞いて確かめることも大切です。留め方や演奏時の動きは、それぞれ学ぶ必要があります。選ぶ際にまず重視したいのは、フィット感、音の出やすさ、音色のバランスです。

2種類の素材、好みは2通り

木製

はっきりと個性が感じられる音色

具体的な音色が気に入ったなら

木製の一対は、乾いて丸みのある音にも、かなり明るい音にもなります。その音色が気に入り、シェル部分が軽く反応するなら、木製は初心者にも十分使いやすい選択肢です。

複合素材

さまざまな構造を持つ選択肢

反応の良さと重さが合うなら、あなたにぴったり

樹脂結合材には、補強材や厚みの異なるものがあります。自分に合った一組なら、明瞭でダイレクトな反応が得られます。ただし、素材名だけで軽さや特定の音色が保証されるわけではありません。

よくある質問

  1. 初心者向けの良いカスタネットに、確かな最低価格はありません。価格の違いは、素材や製造方法、仕上げなどによって生まれます。始めるときは、まだ活用できない追加機能のある高価な演奏会用モデルよりも、作りが丁寧で軽く反応するダンス用のペアを選ぶとよいでしょう。

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