同じ課題で上達を確認する
テンポ練習では、動きの課題を変えません。同じ相手と、同じ短いステップの組み合わせを、同じ距離で、決めた終点まで踊ります。そうすれば、速度を上げても無理なく踊れるかを確認できます。フィガー、距離、長さを同時に変えると、うまくいかなかったときに、どの変更が二人にとって難しすぎたのか分からなくなります。
踊りながら手順を考え直さなくてもよい組み合わせが適しています。たとえば、すでに習得したクイックステップのフォワードロック (Quickstep Forward Lock)を含めてもかまいませんが、この練習で新たに習得することはありません。この練習ブロックで調整するのは速度だけです。距離も、試すたびに長くしないでください。
決めた組み合わせを、立て直すためのステップや引っ張り、予定外の停止なしに踊り終え、二人とも同じ設定でもう一度踊りたいと思えたら、コントロールできたとみなします。ぎりぎりで立て直した終わり方は、次の段階へ進む基準にはなりません。2回成功するというルールは、練習のための実用的な目安であり、誰にでも当てはまる能力基準ではありません。
最初の設定と、最後に安全に踊れた段階は分けて記録してください。次のレッスンに向けた短いダンスメモを残しておくと、一度だけ達成した最高速度を、誤って新たなスタート地点にしてしまうのを防げます。



